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カ ビ

今日は「カビ」のお話をさせていただきます。
先日皮膚科にかかった患者さんが先生から「原因はカビです」と言われショックを隠せない様子で来局してお話しされました。一般的に知れれている水虫の他にも頭部白癬症やマラセチア感染症などカビによる皮膚疾患はいろいろあります。

カビというとお風呂場の黒いカビやお餅についたなどのカビが真っ先に頭に浮かびますが、イヤなものだけではなく、人にとって役に立つカビもあります。

カビは真菌の一種で、人の役に立つものとしては、これらを利用した食品があります。酒・味噌・醤油・チーズ・鰹節、ここ数年流行の塩麹、きのこだってカビの仲間といえます。またペニシリンはアオカビから発明されたのは有名な話です。

カビや細菌は誰もが皮膚や消化管などに持っていますが通常は害を及ぼしません。しかし抗生物質の大量長期投与や抗ガン剤などで一部の菌が殺されて残った菌が異常に繁殖して害を及ぼします。老人や免疫力が低下した人は感染しやすくなります。
カビによる病気は、感染の他毒素アレルギー反応によっても引き起こされます。水虫・カンジダ・肺炎・髄膜炎・肺アスペルギルス症・夏型過敏性肺炎・髄膜炎など様々なものがあります。

≪病気の予防と対策≫
  免疫力を低下させないようにする。 
  カビを発生させないようにする。
高湿度でカビは繁殖するので、湿度の高い水まわりやクロゼットなどは換気・乾燥を心がけるようにします。お風呂場の石けんカスはカビのエサになるので注意。お風呂を出たときに排水してお風呂を洗い水分を取るのは理想ですが、毎回となると難しいです。換気をしっかりと行い、壁や床に水をかけて石けんカスを取り除くと共に温度を下げるだけでも少し違うようです。
その他エアコンの掃除や部屋のこまめな掃除も大切です。

カビにはいろいろお世話になっていますが、病気にはご遠慮いただいて、健康で楽しい生活をしたいですね。
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