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あせも

あせも
今回はあせもについてお話したいと思います
5月半ば頃から、あせもの患者様が来局される様になりました。
主に乳幼児。フワフワっと柔らかく、すべすべのお肌に赤いポツポツが
痒いのかな痛いのかなと思うとちょっと可哀想になります

今年は特に節電の影響で例年の夏より蒸し暑い中で過ごす事も多くなると思います
子供に限らず、大人も注意が必要です

大人は乳幼児と違い、自分で衣服による体温調節や、こまめに汗を拭く事が出来ます。
しかし、背中、脇腹、脇の下など人前でなかなか汗を拭く事が出来ない場所は、服が擦れてあせもに繋がる可能性があります。
男性はネクタイを締めた首回り。
女性は指輪やネックレスなど金属が汗と反応して出来てしまう事も多い様です。

あせもを漢字で書くと汗疹(かんしん)。読んで字のごとく汗による湿疹。

は汗管(かんかん)という管状の腺から分泌される体液で、皮膚の真皮の奥深くにある管腺から、汗管という汗の通路が伸び、体の表面の汗孔と呼ばれる出口から出てくるものです。
(※汗腺の数は大人も乳幼児もほぼ同じ。よって、小さな面積に汗腺が密集している乳幼児は、汗を沢山かくのです。)
                     
あせもは汗を大量にかいたときに、汗が皮膚の中に溜まってしまう事が原因
かいた汗をそのままにしておくと皮膚のアカや汚れが溜まり、汗の出口である汗孔を塞いで汗管が詰まり易くなってしまい、汗管の周りの組織に漏れ出し水ぶくれが生じたり、炎症を伴う赤いブツブツが出来たりします。


あせもには3つの種類があります。
① 紅色汗疹
一般的に良く言う「あせも」。
赤いブツブツ、かゆみ、チクチクとした軽い痛みを伴う。
乳幼児に多く、摩擦や掻き過ぎでとびひなどの二次感染に繋がるので注意。

② 水晶様汗疹過度の日焼け、発熱、著しい発汗後等に 発症
透明、もしくは白っぽい水ぶくれが出来る。
赤み、かゆみを伴わず、汗がひくと1~数日で自然に破れて治る。
自覚症状がない為、気が付かない事もあります。

③ 深在性汗疹
熱帯地方の方や高温環境での長時間作業の方など、繰り返し高温にさらされると発症。
(日本ではあまり見られません)
皮膚色の扁平な丘疹が出ます。

あせもはまず予防。出来てしまったら早めにスキンケアや塗り薬による治療を
という事で・・・

<基本の予防法>
体温調節として通気性の良い物を着たり、吸水性や速乾性のある素材を使ったものを着用するなど、衣服による 工夫をしましょう
汗をこまめに拭き、シャワーや濡れタオルで優しく汗を拭き取りましょう

★汗をかく事は体温調節をしたり、老廃物を体の外に出したりと、大切な役目を持っています。健康にとっても大事な事!汗と上手に付き合い、この夏も元気に乗り切りましょう

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